一般的なツヤ革(表革・スムース革)編
革の種類や塗装の仕方でお手入れ方法は異なります。下記例は一般的なツヤのある表革で、汚れや色褪せがある場合。- ~必要なもの~
皮革用スペシャルローション:汚れ落とし。保革、ひび割れ防止、つや出しなどの成分が入っていたらよりベスト。/カラーリペア(補色クリーム)/ボロ布:汚れをとる、クリーナーなどを付ける。/極細クロス:仕上げに乾拭きする。 - 乾拭きをする
まずボロ布で、全体のほこりや汚れを取り除く
●ワンポイントアドバイス:ボロ布は、下着の使い古しや、メリヤスといった柔らかいものならOK。 - クリーナーを布にしみ込ませる
ボロ布にクリーナーをしみ込ませる。この時、1で汚れをのぞいた部分とは違う部分を使うこと!クリーナーを直接バックに付けないこと! - 全体の汚れを取り除く
全体の汚れをとる。あまり力を入れすぎないように。 - 乾くまでちょっと待つ
乾くのを待って、カラーリペアをボロ布のまた別の部分に付ける。 - 円を描くように、すり込むように
カラーリペアをボロ布をゆるい目に、円を描くように何度も何度もすり込む。 - つやを出して、ハイ完成
2,3分置いてから、ここで布を極細クロスに交換。ツヤを出しつつ入念に、衣類に付かないように注意。
●ワンポイントアドバイス:極細クロスの代りになる物は、ストッキング、カメラ拭きといった、折り目のないネルという素材もオススメです。 - after
褪せていた部分もすっかり元のようになりしかもツヤも戻ります!