「ヒールがパッカ~んヾ(。>﹏<。)ノ゙」
靴のトラブルの中でも意外と多いのが「ヒールが外れてしまった!」というケースです。
お気に入りの靴を履いて出かけた時に突然ヒールが外れてしまうと、とても困りますよね。
歩くのも危険ですし、何よりお気に入りの靴が壊れてしまったショックも大きいと思います。
でもご安心ください。
ヒールが外れた場合でも、靴本体に大きな破損がなければ修理によって元通りに直すことができます。
この記事では、実際の修理事例を交えながら「ヒールが外れた時の原因」「修理の流れ」「費用や期間」などを解説していきます。
ヒールが外れる原因とは?
ヒールは靴の内側からビスや釘でしっかり固定されています。
しかし、長年の使用や突然の強い衝撃でその固定が外れてしまうことがあります。
代表的な原因は以下の通りです。
- 長時間の使用によるビスや釘の緩み
- 濡れた路面などでの使用による素材の劣化
- 強い衝撃(段差や溝にはまるなど)
- ヒール部分の接着剤の劣化
特にブーツやパンプスなど、ヒールが高い靴は負荷が集中しやすいため外れやすい傾向があります。
実際の修理事例:SARTORE(サルトル)ブーツ
今回ご紹介するのは、フランスの人気ブランド「SARTORE(サルトル)」のブーツです。
愛用されていたブーツのヒールが突然外れてしまったとのことで、当店に修理のご依頼をいただきました。
修理前の状態
- ヒール部分が外れている
- ただし本体(中底やシャンク部分)は問題なし
- 釘やビスが抜け落ちている
修理工程
このように、ヒールが完全に取れてしまった場合でも、本体に異常がなければ比較的シンプルな作業で元通りに直すことができます。

ブーツ修理にかかる期間と費用の目安
- 期間:通常20分~程度(混雑状況により変動あり)
- 費用:1,000円~2,000円程度(片足)
ブランド靴や特殊な構造の場合は追加費用がかかることもありますが、一般的なパンプスやブーツであれば比較的リーズナブルに修理が可能です。
修理を検討すべきサイン
以下のような症状が見られる場合は、ヒール外れの前兆かもしれません。早めに修理店へご相談ください。
- ヒールがグラグラして安定感がない
- 歩くときにカタカタ音がする
- 接合部に隙間が見える
- ヒールの角度が歪んでいる
ヒール修理と一緒におすすめのメンテナンス
せっかく修理に出すなら、同時にメンテナンスをしておくとさらに安心です。
- トップリフト交換(ヒールのゴム部分)
- ヒール巻革交換(革巻き部分が剥がれている場合)
- 靴底ハーフソール補強(ソールが薄くなっている場合)
これらを組み合わせることで靴全体の寿命をさらに延ばすことができます。
人気ランキング:修理依頼が多い靴の種類
ミスタークイックマンでよくご相談いただく修理ランキングは以下の通りです。
- パンプス(ヒール外れ、かかとゴム交換)
- ロングブーツ(ヒール外れ、ファスナー交換)
- サンダル(ストラップの金具交換)
- スニーカー(ソール剥がれ修理)
- 紳士靴(オールソール交換)
こんな方におすすめの修理サービス
- お気に入りの靴を長く大切に履きたい方
- 突然ヒールが外れてしまった方
- ブランド靴を修理してまた履きたい方
- 即日修理をご希望の方
よくある質問(FAQ)
Q. 修理したことが分からないくらい自然に仕上がりますか?
A. ほとんどの場合、違和感なく仕上げることが可能です。
Q. 即日対応は可能ですか?
A. 状況や店舗の混雑によりますが、簡単な修理であれば即日対応可能です。
Q. ブランド靴でも大丈夫ですか?
A. はい、SARTOREやGUCCIなどのブランド靴の修理実績も多数あります。
まとめ
ヒールが外れてしまった時は焦ってしまいがちですが、実は多くの場合は比較的簡単に修理が可能です。お気に入りの靴を諦める前に、ぜひ当店までご相談ください。経験豊富な職人が丁寧に修理し、また安心して履ける状態にお戻しします。