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【ワークブーツ修理例】レッドウイング・アイリッシュセッターをオールソール交換|Vibram4014で蘇る名作ブーツ

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目次

1履き込まれた相棒との出会い

こんにちは、ミスタークイックマンです!
本日は、アメリカを代表するワークブーツブランド【RED WING(レッドウイング)】の名作「アイリッシュセッター」のオールソール交換事例をご紹介します。

長年履き込まれ、アッパーには美しいシワや風合いが刻まれている一足。
ブーツ好きにとって、ソール交換は「買い替え」ではなく「延命」――つまり大切な相棒とこれからも歩むための大事なメンテナンスです。


RED WING(レッドウイング)の歴史

レッドウイングは1905年、アメリカ・ミネソタ州レッドウイング市で創業。
創業者チャールズ・ベックマンが「労働者に最高のブーツを届けたい」という想いで立ち上げました。

代表モデルは:

  • アイリッシュセッター
  • ベックマン
  • アイアンレンジャー

どれも「頑丈で長持ち」「一生モノのブーツ」と称され、世界中で愛されています。


アイリッシュセッターの魅力

アイリッシュセッターは、レッドウイングの中でも象徴的存在。

  • トラクショントレッドソール(通称ホワイトソール)の快適な履き心地
  • オロラセットレザーの深みある色合い
  • アメカジやワークスタイルとの抜群の相性

特に1950年代以降、アメリカのハンターや労働者に愛され、日本でもアメカジ文化と共に人気が定着しました。


今回のご依頼:ソール交換

今回お持ち込みいただいたのは、アイリッシュセッターのソールがすり減った状態。

20190410red1.jpg
  • かかとが薄くなりグリップ力が低下
  • ソール全体の弾力が失われて歩行時に疲れやすい
  • 見た目の印象も古びた印象に

「次の秋冬シーズンに備えて履きたい」とのご希望から、オールソール交換でリフレッシュさせていただきました。


5. 使用ソール:Vibram 4014

今回採用したのは、レッドウイング純正でも多く使われる「Vibram 4014 ホワイトソール」。

Vibram4014の特徴

  • 柔らかい履き心地でクッション性抜群
  • ラバー素材でグリップ力◎
  • 見た目が軽快でアメカジスタイルに映える
  • カラーバリエーションに白と黒があり、コーデに合わせて選べる

軽量性と快適性を兼ね備え、まさにアイリッシュセッターに最適なソールです。


ビフォーアフター

【ビフォー】
ソールが大きく削れ、滑りやすくなっている状態。特にかかと部分は限界寸前でした。

【アフター】
Vibram4014ソールに交換することで、見た目も履き心地も新品同様。コバも整え、ブーツ全体が引き締まった印象に。

長年の使用で刻まれたアッパーの味わいを残しつつ、足元だけをフレッシュにすることで「歴史と新しさの融合」が完成しました。


7. オールソール交換のサイン

「まだ履ける」と思っていても、以下のサインが出たら交換時期です。

  • ソールがすり減ってグリップが効かない
  • 歩行時に不安定さを感じる
  • 靴底にひび割れや剥がれがある
  • 革のアッパーにまでダメージが及びそう

早めの交換でアッパーを守り、ブーツをさらに長く履けるようになります。


20190410red2.jpg

8. プラスαでおすすめのケア

ソール交換と一緒に行いたいのが「クリーニング&保革ケア」。

  • 表面の汚れを落とす
  • 栄養クリームでひび割れ防止
  • 防水スプレーで雨や汚れに強く

ひと手間かけるだけで、次の10年も安心して履き続けられます。


20190410red3.jpg

9. 修理料金と納期

  • 納期:通常 約1週間〜14日
  • 価格:Vibram4014ソール交換で 10,000円〜(税別)
    ※ブーツの状態や追加オプションにより変動あり。無料見積もりいたします。

10. まとめ:名作ブーツを次世代へ

レッドウイングのアイリッシュセッターは、履き込むほどに味が出る一生モノのブーツ。
オールソール交換で蘇らせることで、10年、20年と歩みを共にできます。

「そろそろソールが…」と感じたら、ぜひプロの修理にご相談ください。
大切なブーツを、次の世代へと受け継ぐことも可能です。

参考までに他のブログもご覧ください

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