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バックバンドサンダルのゴム交換|“突然プツッ”を予防・解決する最適メンテ術

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目次

① 壊れやすいのは“消耗品”だから|バックバンドのゴムが切れる理由

お気に入りのサンダルで出かけようとした瞬間、バックバンドのゴムが「プツッ」
テンションも予定も一気にダウン……。
でも実は、バンドのゴムは“消耗品”
脱ぎ履きのたびに伸縮を繰り返し、汗・紫外線・皮脂・経年で劣化が進み、ある日突然切れてしまいます。
丁寧に履いても起こり得る“自然な現象”なので、直してまた使えばOK。
捨てる前に、まずは交換修理を選びましょう。


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② 体験談風に:こんな“あるある”でお持ち込みいただきます

  • バックルを外さずゴムの伸縮だけで脱ぎ履きしていた
  • 夏の屋外保管(車内・ベランダ)で劣化が早まった
  • 旅行前日にピンチ! 当日朝に気づいて駆け込み……
  • 片側だけ切れて左右のテンションがバラバラ

ゴムは目視でまだ“きれい”でも、力がかかると即断裂というケースが少なくありません。


③ 解決策:プロが行う「ゴム交換」— 見た目も機能も元通り

結論:ゴムは“交換”が最適解。伸び切ったり切れたゴムは元に戻せません。当店では以下の工程で対応します。

  1. 現状診断:切れ方/縫い構造/留め具の種類を確認
  2. 解体:付け根のステッチを外し、古いゴムを丁寧に除去
  3. 素材選定:幅・厚み・伸縮率・強度を合わせた新品ゴムを用意
  4. 取付・角度調整:**引っ張り具合(テンション)**を左右で揃える
  5. 縫製+接着補強:負荷点を意識して耐久寄りの仕上げ
  6. 最終フィット:試着で食い込み/ゆるみを最終調整

④ エビデンス:素材とテンション設計が“寿命”を左右します

同じ見た目でも中身(ゴムの芯材・編成・伸縮率)が違うと、持ちが変わります。
また、取付角度・初期テンションが強すぎると食い込み、弱すぎると脱げやすい。職人は使用シーンと素材に合わせて最適点を狙います。

よく使うゴム素材の例

  • 平ゴム:汎用。コスト重視・軽い負荷向け
  • 中芯入り伸縮ゴム伸びの戻りが安定。一般用途の主力
  • 高強度ゴム(カバン用流用等)アウトドア系・厚底サンダルなど負荷大に◎

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⑤ 比較表:セルフ補修 vs プロ修理

項目セルフ(市販ゴム・接着)プロ修理(当店)
ゴム選定幅・伸縮率が合いにくい用途別に選定(強度・戻り・厚み)
取付角度目測で左右差が出やすいテンション合わせ+再縫製
見た目短期的に直った風純正風の自然な仕上がり
耐久性負荷点が再断裂しやすい負荷分散+補強で長持ち
トータルコスト失敗→やり直しの二度手間一回で安定、結果コスパ良

⑥ こんな方におすすめ

  • バックルを外さずサッと履きたい派
  • 夏のおでかけ・旅行前に安心したい
  • お気に入りでサイズ・色味がピッタリな一足を延命したい
  • アウトドア系サンダルで負荷が大きい方(強度寄りに設計)

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よくある質問(FAQ)

Q1. どのくらいで仕上がりますか?
A. 店頭状況と修理内容により変動します。最短即日〜数日を目安にお預かり対応。旅行前・ご予定がある場合は事前にご相談ください。

Q2. 同じゴムは手に入りますか?
A. 幅・色・質感は極力合わせますが、流通状況で完全一致は難しい場合があります。機能(伸縮・強度)優先で最適をご提案します。

Q3. 痛くならないようにできますか?
A. 取付角度とテンションを調整し、食い込み/ゆるみの少ないバランスへ仕上げます。試着で最終微調整します。

Q4. 片側だけ切れました。片側だけでもOK?
A. 可能です。ただし左右テンション差が出る場合は両側交換をご提案することがあります。

Q5. どんなサンダルでも直せますか?
A. 多くは対応可能ですが、加水分解による台座崩壊/特殊構造/加重点の破断は別メニューの補修が必要な場合があります。写真診断がおすすめです。


まとめ|“捨てる前に直す”で、今季も活躍

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  • バックバンドのゴムは消耗品。交換で解決
  • 素材選定+テンション設計が“持ち”を左右
  • 旅行やイベント前は早めのメンテで安心
  • 迷ったら写真で簡単見積もりから

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