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【トレーディングポストの紳士靴】カカトゴム交換で、もう一度“まっすぐ”歩ける一足へ

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ほんの数ミリの削れで、履き心地はガラッと変わります。
カカト(トップリフト)交換で、安定感・見た目・音までもう一度。

目次

① はじめに

「歩くたびにガタガタする」「斜めに擦り減って見た目が気になる」——その原因の多くはヒールゴムの偏摩耗
早めのカカト交換ならコストを抑えつつ、フィット感・安定感・美観が一気に復活します。


② 本日のご相談

「底がすり減って傾きます。まだ気に入っているので直せますか?」
拝見するとヒールのみ大きく摩耗、アッパーと前半分のソールは良好。
今回は部分修理(トップリフト交換)で最短仕上げをご提案しました。

  • ブランド:Trading Post(トレーディングポスト)
  • 症状:ヒール片減り+接地時の不安定感
  • 仕上げ:Vibram 2055 ヒールに交換(元はダイナイト系)

③ 作業内容

トップリフト交換の流れ

  1. 旧リフト除去 → 受け面のバフ掛け清掃
  2. 接着+シューネイルで固定
  3. コバエッジの成形・面取り、ヒールラインの“垂直”を回復
  4. 最終ワックスインク仕上げ

今回の仕様:Vibram 2055 を選んだ理由

  • 近い見た目で交換後の違和感が少ない
  • クッション性とグリップのバランスが良い
  • 都市部の濡れた路面でも滑りにくい
  • ダイナイトヒールに比べリーズナブル

※もちろん純正志向の方にはダイナイトヒールでの仕上げも可能です。用途や好みに合わせてご提案します。


Trading Postの紳士靴①

④ ポイントとメンテ知識

  • 片減り=踵骨の傾きを助長 → 膝・腰への負担にも。
  • 早期交換ならミッドソールやヒール積み上げ革を守り、余計な費用の発生を防止
  • ゴム硬度・パターン(溝)により、音(コツコツ/コトコト)や滑りが変わります。
  • アッパーが健全なら、何度でもカカトゴム交換んのみでコンディション回復が可能。

⑤ 目的別の選び分け

目的見た目の一体感クッション性グリップ耐摩耗予算
ダイナイト
Vibram 2055○~◎

迷ったらご予算を基準に考えるのも一つの手です。今回はビブラムで次回はダイナイトでといったことも可能です


⑥ こんな症状は交換サイン

  • ヒールが斜めに削れている
  • 歩くとパタパタ・ガタガタ音
  • 立ち姿が内/外側に傾く感じ
  • 雨の日に滑りやすい
    → そのまま履き続けると革層やヒールベースまで損傷し、オールソール級の出費になることも。

Trading Postの紳士靴②

⑦ お客様の声

「接地感が安定して、真っ直ぐ歩ける感覚が戻りました。音も静かになって、また気持ちよく履けます!」


Trading Postの紳士靴④

⑧ よくあるQ&A

Q. 交換の目安は?
A. 溝が消えたら“予備タイヤ”状態。数ミリ残っているうちの交換がベストです。

Q. 仕上がりの“音”は調整できますか?
A. 素材や仕上げである程度調整可能です。静音寄りもご相談ください。

Q. どのくらいでできますか?
A. 店舗状況や靴の状態により即日~数日。ダイナイトヒールは店舗在庫が少ないので、取り寄せになる場合があります。

Q. オールソールの判断基準は?
A. 前半分のアウトソール亀裂、コバの剥離、ミッドソール露出等が目安。写真での事前診断(LINE可)が確実です。


Trading Postの紳士靴③

⑨ まとめ

トップリフト交換=“靴の姿勢”の再調整。
コストを抑えつつ、安定感・見た目・耐久を取り戻せます。
「これって直せる?」と思ったら早めのご相談が正解です。

Trading Postの紳士靴⑤

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